使用方法

カテゴリー

カテゴリーは地域毎と公表資料毎の2つのカテゴリーよりなる。
カテゴリーとは大分類であって、まったく関連のないテーマを2つカテゴリーとしたのは、
このデータベースは構築中であり、投稿単位ごとに編集している最中なので、引用元もカテゴリーとして加えた。
データを加えていくと、あの一連の記事には、何それが抜けていたとか加えるべきだったとか、まだまだ改訂途中であるという為だ。
地域
地域の分類は、引用する文献や警察署、自治体によっても異なる。
そこで、特定の事件を検索したいときには、検索バーから直接検索したほうが良い。
Wordpressの検索はよくできていて速い。
いずれは、複合検索を可能とする、検索ページを追加したいと思う。
引用文献
山と渓谷社別冊「山で死んではいけない」の3冊
各県警が公表しているWebデータ

各投稿記事の最後に引用元は記述するとして、分類可能な引用元をキーワードとなる形でカテゴリーとした。
これらは、データベースが完全構築された後には削除されるかもしれない。

タグ

タグの付け方は考慮中である。当初の目的から遭難形態(道迷い・病気・滑落など)と、転帰(無事・負傷・死亡)などは付加したが、登山形態(スキーやキノコ採り、クライミング)なども追加したほうが良いのだろう。
いずれにせよ、カテゴリーやタグから抽出して、この遭難は何件あると結論するのは困難である。
データベース整備者の手抜きで結果が違ってきてしまうから。

リンク

リンクに挙げた2つのリンク先は
天気図データベースと地図の表示である。
天気図データベース
悪天候による遭難を考察するとき、その日の天気図を参照できれば、天気に対する知識が深まるであろう。

天気図は以下のサイトにリンクさせていただいた。
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/weather-chart/
気象庁「天気図」をもとに国立情報学研究所「デジタル台風」が作成


このサイトで特定の日付を検索するためには、西暦&月&日に分けて入力する必要があり、少々手間がかかる。
アドレスを編集して年月日を渡しても閲覧可能である。

そこで、リンクとして掲げた
http://agora.ex.nii.ac.jp/cgi-bin/weather-chart/search_day.pl?lang=ja&
をクリックするとエラーとなるが、この後に、
year=2016&month=8&day=27
という値を付け加えれば検索可能となる。
http://agora.ex.nii.ac.jp/cgi-bin/weather-chart/search_day.pl?lang=ja&year=2016&month=8&day=27

そこで、一部の投稿データ(現在、北海道内のみ)の最後に、この形式に整形した遭難年月日を追加しておいた。
これらを、リンク先アドレスの最後に付加してやれば、その日の天気図を閲覧することができる。
実際には、遭難データから検索するより、自分が登山した日を思い出して天気図を見てみると、気象に対する知識が増えるようだ。
地図の表示
地図の表示に関しては、その遭難があった場所が特定されているわけではないから、代表となる山域の場所を表示できるようにした。
この緯度経度は扱いにくいとされているのか、過去にも短縮座標などいろいろ考案されているが統一されたことがない。

結局、緯度経度をワンセットにしてしまうのが汎用な使い方ができるだろう。
地理院地図のアドレスでは
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.362222/138.731389/
という形式をとる。
#15の地図で35.362222/138.731389の座標を開けという意味になる。

地理院地図では、検索バーの中に、緯度経度を入れてやれば飛ぶことが可能だ。
検索バーでは35.362222/138.731389というスラッシュ"/"ではなく、
35.362222_138.731389あるいは35.362222,138.731389という、半角スペースまたはカンマ","がデリミータとなる。
今後座標を指示する方式は、変な短縮コードなどを使わずに、この緯度経度のワンセットでスラッシュなどのデリミータに統一してくれたほうが良い。

とりあえずカンマの方がわかりやすかったので、一部の投稿データ(現在、北海道内のみ)にこの座標も付加しておいた。
いずれは、投稿記事から日付と緯度経度を自動的に取得し、ボタンひとつで地図と天気図に飛ぶ機能を実装したいが、そこまでのスキルがない。