北アルプス・白馬岳

2016年07月31日 71歳 男性 転落 負傷
大雪渓を下山中、鉄砲水に足をとられ転落、負傷
31日午後0時ころ、白馬大雪渓で山岳遭難が発生しました。状況は、富山県下新川郡居住の男性Aさん71歳が、山岳会メンバー9人と猿倉から白馬岳に入山し、31日白馬大雪渓を下山中に出水した水に足を取られ、約2メートル転落し左足首骨折の重傷を負ったもので、同行者が山小屋に救助を求め、山小屋関係者がAさんを山小屋に収容し、通報を受けた県警山岳遭難救助隊員がAさんを背負って猿倉まで搬送し、救急隊により、北安曇郡内の病院に収容しました。
島崎三歩の「山岳通信」:長野県山岳遭難防止対策協会:第37号:平成28年8月15日